| ■インフラレッドフィルム比較テスト |
| 項 目 | ROLLEI INFRARED IR400 | EFKE IR820 |
| 粒子(グレイン) | 極めて細かい | Moderate |
| コントラスト | 優 | Soft |
| シャープネス | 優 | Average |
| 赤外感度 | 良好 | Strong |
| デイライト装填 | ○ | No |
| 解像 | 160 L/mm | 110 L/mm |
| IRのISO/ASA | 25 | 25 |
| 相対 | SFX 200, コニカIR | Kodak HIE |
| 優位点 | ●微粒子性、コントラスト、シャープネスの点ではるかに優れる ●クリヤーなポリエステルベースはアーカイブとスキャンに最適 ●フィルター無しでの優れたISO 400フィルム、同じロールでノーマルとIRの撮影に適する ●IR効果がマイルドなので効果的 ●高い温度での機械処理に耐える(40℃) ●類を見ない品質管理とロットの一貫性 ●デイライト装填が容易、ダークバッグ不要 |
●標準的赤フィルターで赤外効果を容易に得ることが可能 ●粒状性と低コントラストで夢の中のような風合い画質を創り出すことも可能 |
| 弱点 | ●IR効果のためには濃赤か赤外フィルターが必要 ●IRレベルが極めて低いときには効果が限定される ●リールが湿気を帯びているときはポリエステルベースが硬くなる可能性も |
●カメラ(35mm)に装填するときに完全な暗所条件が必要 ●ベースフォグと粒子により、スキャンが困難 ●粒子が粗くてコントラストが不足 ●乳剤は機械処理(25℃)には不向き ●ハイライトが容易に飛ぶ可能性も |
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| Rollei Infrared IR400 1/2秒 F16 | [+] | Efke Infrared IR820 1/2秒 F16 | [+] | |
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![]() Rollei 1200dpi |
![]() Efke 1200dpi |
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| ■Rollei IR400、標準ISO 400/ASAフィルムとしての使用テスト |
![]() Rollei Infrared IR400 フィルターなし |
![]() Kodak Tri-X 400 |
![]() Foma Fomapan 400 |
| ◆技術データ: 3種類とも、ISO 400, F/8, 1/250秒で適正露出を行った。ストリップフィルムの中央のコマが適正露出で、左2つは+1、+2のオーバー、右2つは−1、−2のアンダー露出である。 |
◆分析: このテストは、非赤外撮影でのRollei IR400赤外フィルムの有効性をテストしたものである。IRフィルター無しで、Rollei IR400は広いラチチュードを示し、5段階にわたってプリント可能なネガを提供した。Tri−X400も同様に良好であったが、露出オーバーのネガの全体濃度(デンシテイー)はRollei IR400よりも高かった。Fomapan 400は3種の中ではラチチュードが最も浅く、−2の露出アンダーではシャドーが浅く、露出オーバーの両ネガでは濃度が濃すぎた。 |
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![]() Rollei Infrared IR400 フィルターなし |
![]() 2900dpi 引伸ばし |
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![]() Kodak Tri-X 400 |
![]() 2900dpi 引伸ばし |
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![]() Foma Fomapan 400 |
![]() 2900dpi 引伸ばし |
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| ◆技術データ: Agfa Rodinal 1+50を使用して推奨時間で現像した。 |
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| ◆分析: Rollei IR400の粒子はTri-X 400とFomapan 400の粒子ほど目立たない。ハイライト部は明るくて際立ったレベルでデイテールを再現し、シャドー部は十分で優れた分離性を示している。中間トーンはTri-Xとの比較では僅かに圧縮されている。引き伸ばしで見ると、窓枠は最善のデイテールを再現し、本当の立体感を出している。レンガ構造に縦に下る2本の黒の筋のシャドー分離は3種類の中では最も明瞭である。 Kodak Tri-X 400はレンガ構造の描写で分かる通り、Rolleiフィルムよりも中間トーンのコントラストが優れる。しかしながら、ハイライト部はRolleiフィルムでのハイライト描写よりも塞がれてしまって、窓枠はグレーがかっている。全体のコントラストは良いが、ミッドトーンのレンガからの黒の鉄格子の分離はRollei IR400での描写より僅かに弱い。 Fomapan 400は他の2種類よりもコントラストが高く、シャドー部とハイライト部の両方に目立ったデイテール描写不足がある。窓枠の左セクションは分離が失われ、モールディングは明確でさえなくなっている。曇り日の明るい条件下での撮影であったが、このフィルムではコントラストの高い条件下で通常使用には向かない。中間トーンの分離はまあまあのところであるが、引き伸ばしのレンガ構造の描写からも分かる通り、シャドー部が潰れてしまっている。 |
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